昨日から今日に日付が変わる頃
ウルトラトレイルの参加者たちが帰ってきだしていました。
今日の昼ごろ
私がラック・ブランという湖へ出発する頃も
何人か見かけました。
３日以内に帰ってこないと失格らしいですが
けっこうおじいちゃんもいて
体力あるなあとびっくりしました。
さて、
今回は前回のようにずっと歩き続けるということはなく
ロープウェイとリフト
（往復２１ユーロのところ、季節労働者割引で１０ユーロ！）
で、らくらくラック・ブランです。
山を歩いたのは全部で３時間ほど。
シャモニから隣の村まで歩いて
標高１０６０ｍから１８７７ｍを６分弱で登って
さらにリフトに乗り換えて２３８５ｍまで８分弱で登る。
耳つーん。
森林限界を軽々と超えて、冬はスキー場になるんだろうなという山を飛ぶ。
２３８５ｍから２３５２ｍのラック・ブランまでは岩場。
ねんざを気にしつつも楽しいお散歩です。
お天気もよく、大変気持ちの良い一日でした。
お弁当にはパンとアボカド一個。
このアボカド、近所のスーパーで買ったケニア産なのですが
なんか果物みたい。
独特の風味とか舌触りがないような気がする。
でもこれはこれでおいしいのでした。
モロッコ産には負けるけどね。
なぜかモロッコのアボカドは大変においしかったのであります！！
デジカメとピンホールカメラで写真をとって
のんびり景色を眺めて。
風景をカメラで切り取ることに限界を感じて
ヒトの視界の広さに感心して
自然への畏敬の念をあらたにして。
日本人のわたくしとしては
名前のとおり白い湖を見つつ
これが温泉だったらなあ、と思ってしまいました。
じっとしてると手袋がいるくらい寒かったのもあって。
今回も小さい子を背負ったお父さんをたくさん見かけました。
お母さんも背負ってた。
やるな。
あと、ロープウェイに自転車と一緒に乗り込んで
山を駆け下りる人々もいたよ！
スキー場だからできなくはないけど
命知らずだな。
スキー場sans（=without)雪ですよ？って確認したくなった。
