旅先に居ります→日本に居ります

海外旅行中、心配して下さる方々への生存確認日記です

韓国人は脚を出す

夏の初めに行った人生初ソウル。


そのおもひでを今更書こうとしている。


ウガンダには一人で行けるのにソウルにはフリーツアーで、友達と二人で行ったのには理由がある。


1、ハングルがまったく読めない(ウガンダは英語)
2、自分の面倒を見ればいいのではなく、
  同行の友達に迷惑がかからないようにせねばならんので安心感は重要
3、フランスで知り合った韓国人Hちゃんから
  韓国にまつわる怖い話をよく聞かされていた


しかし明洞の真ん中のホテルで2泊、印象はずいぶん変わった。
たしかにタイ、カンボジアなどの東南アジアで感じる、
無条件に受け入れてくれる感じまでは得られないけど
(あくまで感じ。主観。印象レベル)
ソウルはエネルギッシュで楽しい町だ。


ソウルで時間をとって再会したHちゃんに
「あなたが言うほど悪いところじゃないよ」と控えめに褒めると
「まだ、ソウルに来て24時間経ってないでしょ(毒)」と言われたよ♪


うん、日本人に敵意を抱いているのを知ってるからこっちも警戒してしまって
正直怖い。
日本語で話しかけてくる店員さんも、目が笑ってないもん。
で、目が笑っている店員さんには心を許していっぱい買い物しちゃう(笑)


そんな感じでびくびくしつつ、明洞や弘大(ホンデ・学生街)を歩く。
すぐに気づくのが女性の露出度の高さ。
ノースリーブにありえないミニスカート、最低7cmのヒール。
日本ではレギンス全盛なのにソウルでは皆無。
あ、レギンス、と思ったら日本人なのです。
それから日傘やUVカットのためのアームカバー、サングラスも使わない。
ついでにこの夏日本で見かけた、サンダル+短い靴下もナシ。

でもみんな色白ですらっとしてて、そりゃ服で隠さなくてもいいよねっていう見た目。


Hちゃんにフランスで聞いたところによると
韓国においては見た目の良さ、ゴージャスさが人間的な良さと同一視されるらしいので
(例えば高い車に乗って高い時計をしている人はいい人、らしい)
見た目は日本以上に重要で、だから整形も平気でするし、美しくなろうとする。
その結果、確かに街にきれいな人が多いなという印象を与えるんだ。
背景を知っている、というか、Hちゃんの見解を知っている私としては
少なからず怖い。


まあそれはさておき
常にお祭り状態で、妙な興奮の渦に巻き込まれた感じがあるのは
キムチパワーかしら。
おばちゃんたちも超元気だし、食べ物が外れなくおいしかった。
見た目はぐちゃぐちゃで、違いがわからないけど。


リピーターが多いのもうなづける。
私もまた、おいしいもの食べに行きたいな。