旅先に居ります→日本に居ります

海外旅行中、心配して下さる方々への生存確認日記です

2015/10/19 メデジンからペレイラの近くへ移動

ずいぶん間が開いてしまいましたが。

コロンビアのメデジンを後にして、ペレイラとメデジンの間のフィンカ デル カフェというホテルに来ました。

ワークアウェイです。

ペレイラからの市内バスで出会ったおじさんが面白かったので久々にこれを書こうと思ったのです。

メデジンからペレイラまでの長距離バスはちょうど5時間、35,000ペソでした。(2015/10)
ペレイラのターミナルで、教えてもらったバスの一番前の席に乗り込んだ私は、運転手さんに「ここで降ろしてくれ」と頼もうとしていました。が、運転手さんずっと携帯で話し続けていて付け入る隙を与えません。笑
一応、このバスに乗りなさいと教えてくれた人が申し送りをしてくれているはずなのですが、念の為自分でも確認したいのです。
しばらく待っていると、別の席に座っていた男性がわざわざ私の隣の席に移ってきて話しかけてきました。よくあることです。出身地、年齢、家族、仕事、子供の有無、行き先、コロンビアの印象・・・。
スペイン語ができない私に一生懸命話しかけてくる。正直面倒になってくる。だんだん返事が曖昧になる。
いつの間にやらバスが出発していました。畜生、おじさんのせいで運転手さんに話しかけるタイミングを逃したじゃないか。しかも口臭いねん。
バスが停車した折に運転手さんに話しかけようとすると、おじさんが「僕が降りるところを教えるから大丈夫だよ」と言う。バス発車。「近いよ、5ブロックだ」とおじさん。ホンマかいな。
案の定、おじさんの話ばかり続いて降りる場所は不明。「これがトンネルだ」とか言わなくてもわかることを案内されたり「サンタ・ロサには温泉がある」とか「サンタ・ロサは小さな町だ」とか、ネタが切れたのかサンタ・ロサの案内が始まり、私はイライラして、サンタ・ロサ行きのバスの途中で降りる予定であって、サンタ・ロサには行かないと言う。おじさんちょっと黙る。温泉は興味あるけどね。
しばらくすると「あれがサンタ・ロサだ」って、いやいや、おっさんなにさらしとんねん。途中で降りる言うてるやろーーー!
ということで運転手さんに言うと、サンタ・ロサまで乗って、そこからタクシーみたいなことを言う。話が違う。いずれにせよ最後はタクシーだろうと思ってたけど、何がほんとなの?
おじさんが運転手さんに話して、ターミナルまで行くよりもサンタ・ロサ市内の途中で降りた方が良いということになり、おじさんと一緒に降りる。ていうかこの人さ、知らんねやろ、私の目的地。5ブロックってテキトウに嘘を言うことに、全く抵抗ないからね、日本人とドイツ人以外は。おじさんの携帯で目的地の情報を調べて、「あー、ここか!コーヒーでも飲む?」無理。おじさんはすぐに客待ちのタクシーに私の荷物を運び入れてくれて、行き先も告げてくれた。悪気ないねんけど私の旅路の邪魔をしている。とにかく、18時過ぎに無事にホテルに着きました。ペレイラからサンタ・ロサまでのバス代2,000ペソ、タクシー代7,000ペソ。

ホテルのセニョーラ ネリーはカタコトの英語を話すおばあさん。
週末、ボゴタでコーヒーの見本市的なものがあったらしく、本日月曜もゆっくりしたのか、私よりも後にホテルに戻りました。
彼女とのメールのやりとりで、19日にメデジンから行くと伝えてあったのですが、何故か「来ないかもね」と思われていたらしい。無茶苦茶やな。
しかも、メデジンからペレイラまでの長距離バスを途中下車して、1kmほど歩けばこのホテルに着くらしい。
いや、あのさー、行き方教えてくださいってメールしたら、普通に住所とURL書いて送ってきたの誰よ。
立派なサイトあるけど詳しい行き方は載ってないし。9,000ペソ無駄にした。

まあセニョーラ ネリー、良い人そうだし見た目に裕福そうなので変なことは無いと思うけど。

おじさんには疲れたわ。