旅先に居ります→日本に居ります

海外旅行中、心配して下さる方々への生存確認日記です

2015/10/20 コーヒー農園のお手伝い

昨夜セニョーラ ネリーから「明日はお寿司を作って」と言われたので、そのつもりだったのだけども、ネリーの仕事で買い物に出発するのが遅れ、帰ってきたのが13時。しかもお手伝いさんのアドリアナがご飯を炊いてくれていたので今日のところはそれを頂くこととしました。

このホテルはコーヒー農園が併設されています。というより、どうやらもともと農園だけで、二年前にホテルを建てたようです。

3時からコーヒー豆の選別作業。
白いコーヒー豆を乾燥させているビニールハウスの中で色の黒い豆を取り除くだけです、簡単ね。
ただ、白と黒の間にはグレーがあり、他にも茶色とか赤とかがあるので程度がわからず、ちょっと混乱する。
取り敢えずここは南米コロンビア、テキトーにやってればいいのよと自分に言い聞かせながら黒っぽいものをよけていく。
一時間ほどは無心に作業できたけど、急に「他と違うものをよけている」という事実にいたたまれなくなる。

ちょうどいたたまれなくなった頃、
セニョーラ ネリーが携帯を持ってビニールハウスにやって来る。あなたに電話よ~。え?なに?と思ったら、なんと昨日のバスで隣に座って来たおじさんがホテルに電話してきた!

スペイン語わからないの知ってるのに電話してくるとはなかなか強気ですな。ネリーが通訳してくれるけどネリーの英語もイマイチなので分からなかったりする。て言うか話したくないです。おじさんは私がこのホテルを出て次の街に行く時に会いたいと言っているらしいが、忙しいので、とお断りしましたよ当然。

すごいガッツだなと思います、南米男の肉食っぷり。
実は数日前メデジンでもナンパされました、25歳の警察官に。私が37歳と知った上で。
実は昨日のおじさん44歳なので私と大して変わらない。汗

言葉が通じないのにナンパって、何考えてんのかな。日本人またはアジア人に、良からぬファンタジーを抱いているのではなかろうか・・・。