旅先に居ります→日本に居ります

海外旅行中、心配して下さる方々への生存確認日記です

2015/10/23 フランス人から聞いた話二つ

実は昨日、ネリーの今日の予定と私の仕事を聞いたときに「お昼ご飯三人分作って」と言われていました。でも今朝になってアドリアナが、昨日のちらし寿司のお礼なのか、コロンビアの料理を作ると言ってくれたのです。ありがたく頂戴することに。とっても美味しかった❤︎
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もちろんネリーは昼食時には帰宅せず、その後私と顔を合わせたときも、〈昼食を頼んでいたにもかかわらず結局食べなかった〉ということに対する挨拶ナシ。なにごとも話半分未満と思っておいた方が良いわね。

ところで今日は、フランス人の男性がホテルにやって来ました。友達との待ち合わせ場所になってるみたい。 
彼に聞いた話を。

その一
彼はパリのバルベスに住んでいるらしく、「TATI あるよね」などとマニアックな話からパリの危険地域 ( no-go-zone ) の話になりました。
日本人観光客も多いけど、最近は中国人観光客も多いとのこと。中国人は強くて賢いので被害者になることはないと勝手に思っていたのですが、パリでお金を取られたりするそうです。日本人に比べて現金を大量に持ち歩く傾向があるらしく、ターゲットとなりやすいのだとか。意外です。意外すぎます。被害者中国人。違和感。日本人の皆さんも気をつけましょう。

その二
南米に来る前はインドを旅していたという彼。私も15年前に行きましたので、どの位変わったかを聞いてみました。
まず、列車の駅で人々が寝そべっているのは今も変わらないようです。チャイ売りがダミ声で「チャーイ、チャーイ」と言いながらその人々の間を歩くのも同じ。ただ、素焼きのカップではなく紙コップに入れて売ってくれるそうです。値段聞くの忘れた〜!
私が行ったときは素焼きの小さなカップにチャイを入れてくれて、飲み終わると地面に叩きつけて割るのでした。
彼自身は紙コップでしか飲まなかったそうですが、地面に焼き物の破片が多数あり、また売り物にしては質素すぎるカップが大量に売られていたのを目撃しており、用途を訝っていたとのことで、私の昔の話で得心がいったようです。笑

コロンビアの後はパリの自宅に帰るとのことで、16区のラジオ・フランス近くにあるスシ・グルメをお勧めしておきました。

楽しいおしゃべりでした。

備忘:エスカルゴはエスカルゴ農場で飼育されており、道端でカタツムリを捕まえて食べることなど決してないそうです。笑