旅先に居ります→日本に居ります

海外旅行中、心配して下さる方々への生存確認日記です

2015/10/28 サレントに移動、バスク人から聞いた話

今日はサンタ・ロサ・デ・カバルからサレントに移動しました。
サンタ・ロサ・デ・カバルからまずペレイラのターミナルまで2,000ペソ45分、ペレイラのターミナルからサレントまで6,200ペソ、ちょうど一時間です。
バスが両方とも凄く狭くて、ぐねぐね道だし垂直にも揺れるし大変でした。とか言いつつ寝てました。早起きして昨日から宿泊してるお客様の朝食サービスのお手伝いをしたから眠いのです。

サレントに到着して、宿で荷ほどきする間もなく話しかけてくれたスイス人とミラドール(展望台)へ。
展望台でバスク人のミゲルさんに出会いました。彼はこの八月に東京と関西を回ったそうで、面白い話が聞けました。
「ナゴミ なんとか」というサイトを使って、日本人の家まで行ってご飯を作ってもらったり(有料)カウチサーフィンで人と知り合って地元のレストランに連れてってもらったりしたそうです。
面白かったのが東京の居酒屋の話で、なんとトマトを食べたそうです。あの、切っただけのトマト。切って塩してあるだけで500円位とるんでしょ。私はアホらしくて注文したことがないのですが、ミゲルさんは「なんか普通のトマトと違って美味しいんだよ!果肉が多いっていうの?」とか言ってた。スペインから輸入したトマトなんじゃない?と言ったらイヤイヤイヤって否定された。
それから生の鯨と生卵を混ぜて食べたらしい!意味がわからない。生の鯨なんてあるの今どき。さすが東京、なんでもありますね。日本人の私すら食べたことのないものを食べたバスク人。カウチサーフィン恐るべしです。両方とも同行の日本人が注文したもので、価格は不明とのこと。気になる。

小ネタですが、フランシスコ・ザビエルってバスク人らしい。コロンブスもイタリア人だし、当時のポルトガルってお金があっただけで人材ショボいんでは、とか思ってしまったごめんなさい。