毎日毎日僕らは鉄板の上で焼かれていやになっちゃうよ。
残業続きで22時閉店のスーパーにすらいけず、
世の中の動きに気づけなかったが、実はもう11月なんである。
フェイスブックで友達がかぼちゃ祭りパーティーに誘ってくれたり
別の子は別のかぼちゃパーティーの写真をUPしてたりで
楽しそうだけどなぜ日本人がハロウィンに踊らされているのかしら
などと思ってはいたけど。
そしてスーパーに行くと、食品売り場の入り口に赤い長靴が並べられ
小さなクリスマスツリーが置いてあるのに驚いた。
ほんのりBGMはクリスマスっぽいのがかかってる。
まだクリスマスモード全開ではないけど
出力50%くらいの飾りつけだけど
果物売り場が秋の気配を残すにとどまる。
そう、かぼちゃの日が終わるとクリスマスなのよ。
なんせイベントを作ってお金を回そうという涙ぐましいまでの日本人の努力。
ハロウィンが何の日であろうと、クリスマスが何の日であろうと
とにかくなんとかして何かをどうにかしたいのだね。
なんなら旧正月も復活させればいいんだ。
休みが増えるのも大事だろうよ。
サンクスギビングも復活祭もやればいいんだ。
フェイスブック上で、日本のいい大人が仮装パーティーを楽しむのを見て
リオデジャネイロのカーニバルを連想した。ベネチアではなく。
リオのカーニバルというのは、苦しい生活を強いられる人々の
ストレス発散の役割も果たしている、と中学の時に習った気が。
日本人も苦しい生活を強いられてるからね、ある意味。
私のイメージでは、ハロウィンに仮装するのは子どもだけだが
変身願望はきっと誰にでもあって
それを満たす日という位置づけでもなんら問題ないのかも。