旅先に居ります→日本に居ります

海外旅行中、心配して下さる方々への生存確認日記です

食べる気がしない。

あーつーいー。


そろそろ夏ばてシーズンの到来です。
牛乳ばかりをがぶ飲みする日々です。
しかし考えてみれば
なぜ人間の大人が牛の子どものための飲み物を摂取せねばならんのだ。


閉経までにカルシウムをたくさん摂らねば骨粗しょう症になりやすくなる。
カルシウムは牛乳や小魚で摂るとよい。
カルシウムの吸収をよくするためには
何かを一緒に摂るとよい。(なんだっけ)


でもなんで牛の乳なんだ。
とくに日本人にとって牛の乳は飲みなれたものではないはず。
江戸末期にやってきた西洋人によって伝えられたものだもん。
腸によくないよ、我々の腸に。


江戸末期にやってきた西洋人っていうか
西洋人の来航によって江戸が末期になったんだけど。


しかしウィキによると醍醐ってチーズのことらしいので、
大昔に日本人はチーズを喰ろうておったのか?
醍醐味、ってチーズの味のことなんだって。
めずらしくておいしいっていう。
ほんとだとするときっと牛乳も飲んでたのではないかしら。
いやーでもやっぱ、ないわー。それはないわ。
だって腸が2mも長いねんで?

とにかく遅くとも江戸時代には人々は牛乳を飲むという習慣を忘れてたのね。
チーズもね。
で、腸が長いのね。
腸って案外すぐ伸びるのね。


違う違う違う、きっと非常に珍しかったのね、醍醐。
チーズ天皇。後チーズ天皇。


フランスのスーパーのチーズ売り場は非常に広いです。
種類がたくさんあるし、同じ種類でもいろんな会社が作ってるし。
うし、ひつじ、やぎと、わかりやすいように箱に絵が描いてあったりします。
なぜか牡牛の絵が描いてあって、
「牝牛のチーズ」と文字が書かれている商品を購入し、
牝牛の絵を描けばいいのに、と
なんとなく写真をとってみたりしました。


好きなんだけどあまり食べません。
満足感が得られないわりに太りやすいから。
仏人の中でも、「私はチョコレートを選んだのでチーズは食べない」
という方がいました。
そんな二者択一。
でもその方は大変スタイルがいいので説得力無限大。


そのチョコレートがまたすごい。
何がってスーパーでの幅の利かせかた。
小さいスーパーでもたたみ2畳から3畳分の棚が板チョコに充てられるのです。
板チョコの壁だ。
板チョコのみにこの面積。
板じゃないチョコをあわせると棚の端から端までチョコ製品だったりします。
情熱を感じます。
圧巻です。


板チョコの種類としては
ナッツ入り、レーズン入り、ホワイトチョコ、業務用など。
100gか200gのが多いです。
200gの板チョコって結構ずっしりよ。
怖い。


カカオ74%、100gのプライベートブランド(グッドアイ、トップバリュー的な)
の板チョコが今のレートで65円ぐらい。
安い。
でもでも、己に克つのですよ、私!!


と、こんなに書いてもチーズやチョコレートを食べる気にならない。