いすみ鉄道と姉妹提携しているということで、自然の中を走るのかなと思って乗ったのですが、その点ではいすみ鉄道の圧勝です。
集集線はただ自然の中を行くというよりは、里山の中を行くという感じです。ヒトの生活があるところを走ります。そこだけはちょっと期待外れでしたが、概ね楽しめました。
私はたまたま土曜に乗ったのですが、家族連れが多くて激混みでした。集集線の始発駅である二水駅から乗ったので座れましたが、途中からどんどんお客が乗ってきて、みんな子供を連れているので大変です。カップルや部活帰りらしき若者たちもいました。パッと見で外国人と判る人は居ませんでした。私もパッと見で外国人ではないけど、バックパックが大きいから見る人が見れば判りますね。
特筆すべきは、私の乗った電車はいわゆるラッピングカーでして ((((;゚Д゚))))))) 。景色見えへんやんけー!と、かなりびびりました。窓という窓に黒いツブツブがあって。
いや、その、ホームに車両がやって来たときから「まさか・・・」と思ってはいたのですが、乗ってみたらやはり外が見えにくくて、そこは残念でした。が、一応、1999年の地震で傾いた鉄塔は見えました。写真は撮れませんが。
帰りは普通の車両だったので景色が見えました。名残を惜しむのに夕陽がちょうどよく見えて、ありがたかったです。