旅先に居ります→日本に居ります

海外旅行中、心配して下さる方々への生存確認日記です

バカンス悲喜こもごも

今日、お寿司屋さんの店長が出勤するときに、
道端でクワガタを見つけたらしく
店に連れてきた。
パリ市内は公園がいっぱいあって、常に鳥のさえずりが聞こえていますが
まさかクワガタまでいるとは。
めっちゃ和みました。
しかしみりんをやるのはどうかと。


店のお客さんはほとんどが地元の仏人で、韓国人も少し。
常連さんがとっても多いです。
もうすぐバカンスなのでみんなうきうき。
仏人は自分の国が一番だと本当に信じているので
バカンスと言えば半数以上が国内旅行(帰省含む)に出るそうです。
安上がりだし、言葉の心配もないしね。
無駄に穀物や野菜を食べさせられることもないし。


逆にこの時期バカンスに行けない人々は大変機嫌が悪いと、
日本にいるときに読んだ本に書いてありましたが
真相やいかに。


しかしこの時期が一番観光客が多いだろうし
年間をとおして
フランスの人口以上の観光客がパリに訪れるわけだから
その不機嫌を表に出さずに
外貨を稼げば?って感じですね。

   ¥¥そういえば今日の外国為替、1ユーロ108円台って!!!
   ¥¥それ1ドルのレートやん!!!


先祖代々パリっ子で、それを非常に誇りに思っている
語学学校のマルティン先生によると
夏のパリにいるのは観光客ばかりで
この時期にパリ在住のパリ人に会うと
「あらーパリの方ですか?」
と妙な親近感を覚えるとか。


まあ、仏語で言ってた上に誇張してるだろうから
話半分でお願いします。


そのマルティン先生は2週間のバカンスをすでにセネガルで過ごしてきました。


アフリカ北部はヨーロッパから非常に近く、
5時間ほどでエキゾチックなリゾート地に到着です。
日本人が東南アジアに行くような感覚でしょうか。
チュニジア、モロッコそしてセネガル、マリは
日本人が想像するほどのけぞる国ではありません。
なんなら自分の領土にしてやろうと思うほどの距離なのです。



マグレブでなぜか仲間はずれなのがアルジェリア。
悲しい歴史はありますが
メキシコ人の友達によると「あまり見るものがない」らしい・・・。


実は昨日今日と授業がキャンセルされています。
マルティン病気らしい。
セネガルで何が・・・。